KATO
企業情報
社是
敬天愛人
Company Principle
企業理念
Mission
全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、
お客様の心を豊かにする鉄道模型趣味の進歩発展に貢献する。
求める人材像
Ideal candidate profile
利他の心をもって、夢を描き有言実行する人
トップメッセージ
Top Message
ものづくりとは、
“夢”をつくること
今から65年前の1957年、私たち関水金属・KATOは鉄道模型の型押し鍛造部品をつくる小さな町工場から始まりました。高度な金型加工技術から生み出された精巧な部品は国内外から高い評価を頂いておりましたが、創業者の加藤祐治には「いつかはオリジナルの鉄道模型完成品を開発し、日本の鉄道模型趣味の普及に貢献したい」という大きな夢がありました。設備や技術も乏しい中、プラスチック射出成形の導入や、小形のモーター開発といったゼロからの試行錯誤を乗り越え、1965年ついに国産初のNゲージモデル発売を実現。その後も線路システムや制御機器などの開発も行い、KATOは鉄道模型車両コレクターからジオラマ(情景)製作モデラーまで、日本のみならず世界中のものづくりファンの方に支えられるブランドへと成長しました。
創業以来、私たちは鉄道模型の専業メーカーとして、妥協のない製品づくりに求められる総合的な技術力を培うため、設計から生産まで、自社における完全一貫生産システムを実践し続けています。また、製品企画や国内外販売流通網の拡大、直営店舗展開、アフターサービスの充実など、お客様の声をより良い製品・サービスづくりへとダイレクトに活かす製販一体の組織風土を育んでいます。
今日までの歩みの中に常に息づいているのは、誰かの笑顔・幸せを自分の喜びと思う利他の心と、日々新たに創造し挑戦を続ける精神です。毎日の地道な努力の積み重ねや、目の前にある作業のひとつひとつは、ともに働く仲間、そして製品を手にしたお客様の笑顔へと繋がっています。そういった他者への想いを、自身の努力の原動力や夢に出来る人を私たちは求めています。
互いの個性を尊重し合い、共に成長する
企画から製造、生産までを全て自社で行っている私たちの会社には、様々な技術やスキル、個性をもった人達が働いています。ここでいうスキルや能力とは、単に特別な技術・技能だけを指すものではありません。何か好きなことに打ち込み、心から楽しむことが出来るというのも、その人の素晴らしい能力です。
ただ、個性の主張が、自分さえよければいいという「利己」「エゴ」に基づいたものであってはなりません。相手の個性もまた尊重し、相手があって自分があるという謙虚な心、利他の心が大切です。関水金属・KATOは、社員・パート・内職など、共に働くすべての人達の個性や力を等しく大切にし、ひとりひとりの成長を積極的に支援しています。
また、私たちは世界中の鉄道模型ファン、協力会社の方々、模型店や取引先の方々、鉄道会社の方々、地元地域の方々など、多くの人に支えられ成長してきました。‟ソウルメイト”と表現していますが、「お客さまの心を豊かにする鉄道模型趣味の進歩発展に貢献する」という同じ志を持つ方々への感謝の心、共存共栄の心も常に忘れてはならないと考えています。
ありたい姿に向かって、挑戦しつづけよう
2021年、私たちは企業理念の一部を「鉄道模型の進歩発展」から「鉄道模型趣味の進歩発展」へと改定しました。ここには、精密な鉄道模型製品の製造という事業からさらに拡大し、鉄道模型という趣味が持つ可能性を追求し、より豊かな体験を提供していこうという新たな志が含まれています。鉄道模型趣味はKing of Hobby(趣味の王様)とも呼ばれていますが、これは車両収集ばかりではなく、ジオラマ・ミニチュアづくり、リアルな走行、加工の楽しみ、それらを通じて誰かと繋がる喜びといった無限の楽しみ方がある趣味であることが所以です。私たちは鉄道模型という趣味を、世代や国境を越え、あらゆる方に愛される趣味へと育て発展させていきたいと思っています。
この企業理念に基づき、車輪1つの転がりにまでこだわった高品質・精密な模型の製造技術革新を継続しながら、同時に鉄道模型コンテストの開催、ものづくり教育(STEAM教育)への取り組み、地域の方々へ開かれたオープンな工場づくりといった新たな領域への挑戦を続けています。
皆さんにも、自分のキャリアや「こうありたい」という未来の姿を考え、その実現に向け、失敗を恐れぬチャレンジ精神を大切にしてもらいたいと思います。関水金属・KATOは誰かの笑顔、感動を自分の喜びと思える貴方の挑戦を応援し、共にその実現を目指します。
夢と志にあふれる貴方とお会いできることを、心から楽しみにしています。
代表取締役社長
加藤 浩
会社概要
COMPANY PROFILE
会社概要に関してはこちらをご覧ください。
拠点
facilities
本社/ホビーセンターカトー東京
東京都新宿区
代表取締役社長 加藤浩
鶴が丘倉庫
埼玉県鶴ヶ島市
代表取締役社長 加藤浩
埼玉工場
埼玉県鶴ヶ島市
2024年予定 鶴が丘新工場
KATO京都駅店
京都府京都市
代表取締役社長 加藤浩
坂戸工場
埼玉県坂戸市
代表取締役社長 加藤浩
KATO USA
アメリカ合衆国 シカゴ
代表取締役社長 加藤浩
2024年竣工予定 鶴ヶ丘新工場(仮称)
沿革
HISTORY
1957年(昭和32年)8月、創業者の加藤祐治は家業の加藤金属から独立し、東京都文京区関口水道町に鉄道模型用の金属部品工場を起こします。社名は、地名に因んで「関水金属彫工舎」と名付けられました。当初は妻と弟など数名ほどの家族企業でしたが、精巧で立体的な彫刻技術の独自性が評価され、様々なメーカー・ブランドの鍛造部品製造を一手に引き受けるようになりました。
他社メーカーに納品するOEM部品製造にとどまらず、自社ブランドで完成品の鉄道模型を発売することは創業時からの悲願でした。転機となったのは1963年、米国の輸入業者から小形で安価な鉄道模型の需要と将来性について知らされたことでした。それまで国内で主流だった金属製のHOゲージではなく、欧米で急速な普及の兆しを見せていた新たな規格“Nゲージ”を採用し、さらにそれを安価で大量生産に適したプラスチックでつくるという決断がなされました。
様々な困難を乗り越え、1965年、国産初のNゲージ製品C50とオハ31の発売に至ります。設計を始めた頃は、ちょうど最初の東京オリンピックの実況がラジオで流れていたそうです。Nゲージ発売に際して、「KATO」の文字を図案にした関水金属の社章も定められました。こうして、鍛造部品の下請け製造を行い、知る人も限られていた関水金属(KATO)は名実ともに新しい一歩を踏み出しました。
その後も、畳などの和室、リビングルームなどで一時的に線路をつないで楽しむといった日本の住宅環境や楽しみ方に合わせた独自規格の線路システム「ユニトラック」の開発など、次々と新たな技術や製品を世に送り出していきます。
物語の続きは
All rights reserved. 1998-2024株式会社カトー / 株式会社関水金属
コンテンツ・写真等の無断転載を禁じます